福祉住環境コーディネーターの資格取得

福祉住環境コーディネーター資格取得方法

 

福祉住環境コーディネーターの資格を取るには、まずは福祉や介護、建築のことを知らなければならないでしょう。具体的な介護のやり方、自立に向けてサポートできること、それから、介護しやすい建築と部屋の間取りや家具の配置など、学ぶことは一杯です。

 

資格を得るために、高齢者や障害者が快適な生活を送れるにはどのような点が重視されているのか、具体的な実例なども理解しておかねばなりません。
それから、さまざまな異業種の方ともコミュニケーションが取れる能力を磨くことも必要です。

 

勉強して資格取得に足る実力が付いたのなら、次は福祉住環境コーディネーターの検定試験を受けます。
検定試験を受けて合格しなければ、福祉住環境コーディネーターとして活躍することはできません。

 

検定試験は東京商工会議所が主催しており、難易度の高い方から1級、2級、3級があります。
受験の申込から合格までの流れを紹介しておきましょう。
申し込みは東京商工会議所検定センターに電話かインターネットで登録してから行います。
申込書が郵送で届いたら内容を確認して、払込取扱票で受験料を支払うと、福祉住環境コーディネーター試験日の2週間前に受験票が届くので、当日はそれと身分証明書などを持って受験します。

 

合格発表は郵送で結果が届きますが、ネットで合否と試験の回答を確認ができ、手続をすれば合格証明書の発行して貰うことも出来ます。
福祉住環境コーディネーター試験の受験資格に制限はなく、だれでも受験できますから、機会があれば是非受けてみましょう。